パワハラ被害 3割

 24日に発表された、全教青年部による調査「青年教職員に対するハラスメント調査」は、20代~30代を中心に2019.8~12に実施され、811人からの回答を得た結果だ。対象者の3割がハラスメントをうけ、また1割は退職を考えたという。またハラスメントがあると答えた割合は、小学校で5割、中学校で4割、支援学校と高校がそれぞれ3割とのこと。
 気になるのは、管理職よりも同僚からハラスメントを受けたという回答が多いそうだ。これをどう考えるか。
 そういえば、須磨の激辛カレー事件でも同僚からだった。アンケートの結果は、管理職が直接的に下しているパワハラは少ない、あるいは回答者には気がつかなかった、ということか。それこそ職場の空気、雰囲気がハラスメントも生みだすことを忘れてはならない。

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