先生に聞きました

種子島、松本、そして吹田の教員に

 高校卒業まで種子島(鹿児島県)で育ち、大学卒業後10年近く松本市内の小学校で講師として勤めていました。8年前に大阪府教委に本採用され、最初はT小学校、一昨年からS小学校に勤務しています。  長野と大阪は文化的にもまったく違います。長野では「無言清掃」といって掃除のときにしゃべったら叱られます。大阪は真逆、掃除の時間もすごく賑やか、でもちゃんと掃除をしています。遊びも違う。冬はスキーやスケート、校庭に水を撒けば天然のスケートリンクに変わります。子どもたちにそんな話をすると目を輝かせています。

よかったこと、つらかったこと

 よかったなあと思うのは勉強が教えきれたとき。子どもから「あっ、わかる」「できた」という反応が返ってきたとき、子どもの役に立てたかなあと感じますね。逆に教え切れないまま次に進めなければならないことも多く、つらいです。

子どもと向き合う時間のなさ

 教師には子どもと向き合う時間がないと言われるけど、本当にそうです。業間の休みや昼休みは提出物のマルつけをしながら子どもたちとしゃべつていますし、トラブルへの個別対応に追われています。子どもたちと一緒に遊べる余裕はありません。  放課後は会議などがあり、授業の準備に取り掛かれるのは定時の5時をすぎてからです。週の半分以上は8時か9時まで職員室にいます。仕事をうちに持ち帰っている方も多いと思います。

教員を増やしてほしい

 一人ひとりの子どもを丁寧にみていきたい、だけど一人でみるのには限界があります。学級定員は1、2年生が35人、3年生以降40人です。学級定員を減らしてほしい、支援を要するお子さんを元の学級にダブルカウントしてほしい。
 市教委も教員を増やす大事さを否定していません。しかし財政を理由にどうしようもないというのです。教育環境をよくするにも、子どもたちにとっても組合は大事だと思います。みんなで声を上げていきたいと思います。

2020.5 N

※ 組合は1人でも加入できます。詳細はお問い合わせ下さい。

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